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写真は進化する。Canon EOS R/RPの徹底レビューと使いこなし、製品比較、買い方情報
更新:19/06/18 | Canon EOS R/RPの徹底レビュー | Canon EOS R/RP Review
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Canon EOS R/RPとは
Canon EOS R/RPとは、Canonが2018年に満を持して市場投入した「(デジタル)フルサイズミラーレス一眼」です。 色々な情報が繋がって構成されているので訳が分からない初心者の方もいるかもしれませんので簡単にバラして紹介します。
- デジタル:アナログ=フィルムではなくてSDカードやCFカードに記録するタイプの今や標準化した方式です。
- フルサイズ:フィルムカメラと同等の光学品質を実現できる「大きいタイプ」の受像部を持っています。これに対してワンサイズ小さいサイズの受像部を持っているのがAPS-C機という事になります。違いやメリットデメリットについてはこちらに詳細を掲載しています。
- ミラーレス:ファインダーを覗いた時にミラー(鏡)を通して被写体を映し出すタイプではなく、受像部の画像を利用したものです。
- 一眼:レンズを交換してシーンや自分好みの写真を撮れる柔軟性の高いシステムです。
つまり、全ての項目においていずれも最新の方式を実装したカメラという事になります。数年前からSONYのαシリーズが先陣を切って市場を開拓してきましたが、ニコン、キヤノンなどの古参カメラメーカーも参入を果たしたことになります。
購入条件比較(価格、アウトレット情報)
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新品 | アウトレット | 中古 |
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どうしてEOS Rを選ぶのか。他社と比較したEOS Rのメリット
ニコン、キヤノン、ソニー、それにペンタックスやパナソニックなどもフルサイズミラーレス一眼をリリースしていますので、好みや趣味趣向によって自分に合った機種を選ぶ事が重要です。ここでは、キャノン機(EOS R)の魅力とメリット、何故EOS Rを選択するのかを改めて紹介します。
自分も「そう思う!」「合致する!」と思う点があれば、それを起点に他社、多機種と比べてみてください。
- 外観やブランドの好み
最初にこれを挙げてしまうのもいかがなものかもしれませんが、各社の機材には各社なりの外観的な特徴があります。ロゴや質感、ブランドイメージや安心感もそれに含まれます。カメラはインテリアとしても位置づけられますので意外とそういった直感的な相性は重要な選択条件になります。
個人的にはSONYのαシリーズがどんなに機能が優れていても角張った頭(外観)と、αというギリシャ文字を冠した名前が気に入らないのと、「SONYはカメラメーカではない」という偏見が先行してどうしても食指が伸びませんでした。 - キャノンの既存資産が流用できる
特にレンズは、EFマウントやEFSマウントであれば純正でもサードパーティー製のレンズでも使用できます。APS-C機用のレンズも流用できるのでレンズ選択の幅が広がります(SIGMA、TAMRONなどファームウェアアップデートが必要なものも多い) - グリップが良い
EOS Rのグリップは他社カメラと比べてホールド性に優れています。特にソニーαシリーズと比較すると非常に安定して捌くことが出来ます。 - オートフォーカス速度が速い
(RFレンズの場合は特に)フォーカス速度が最短0.05秒と非常に速く被写体を撮り逃しません。但し、TAMRONやサードパーティ製のレンズなどでは非常に速度が遅くなる場合もあります。 - 【大きなメリット】暗い場所でのオートフォーカスが強い
EOS Rは開放状態でオートフォーカスを行うため一番明るい条件でピントを合わせに行きます。他社SONYやニコンのカメラでは絞った状態でオートフォーカスが働くため、EOS Rの方が暗所でのオートフォーカスに強いという事になります。発表会や結婚式などは大体くらいので如実に差が出ます。 - 【大きなメリット】バリアングルが高性能
ローアングルやハイアングルなどの撮影をするにはバリアングル(可変の液晶画面)が圧倒的に便利です。また、運動会など人が多い場所で後方から撮影する場合にも圧倒的な利便性をもたらします。 - 色あいの再現性
EOSはかねてより多様なピクチャースタイル(色あい/カラーマネージメント機能)に長けています。特にモノ録りをするような場合には「忠実設定」を使うと実際目で見た色あいを正確に再現してくれます。この色あいの再現性は他社にはないメリットです。※ 但し、色味などについては好みやカスタマイズの方向性にもよるので、実際に自分に合ったカメラを選択するのが良いでしょう。
デメリット
EOS R/RPが苦手としている部分もあります。これがカメラ選定において致命傷になるのかどうか確認することでEOS Rが自分に合っているのか、他社製他機種も選択肢に入れた方が良いのか判断材料になります。
- ソニーαシリーズに比べて粒子かが目立ちがつ場合がある。
- SDカードが1枚刺し(2枚構成でバックアップ代わりになる機種と比較すると不安)
個人的には1枚刺しで問題が出たことはありませんし、プロ、セミプロ仕様で臨みたいのであればカメラ自体を2台構成以上にするのが常套手段なので万が一の事故にもある程度対応出来るのではないかと思います。ハイアマチュアまでの用途であれば1枚刺しで十分かつ不要なコストや重量、かさばり感がなくてむしろ良いと思っています。 - 連写に若干弱い(連写枚数が少ない)
個人的には連写が速すぎると無駄なショットが嵩む場合が多いため、適度な連写枚数で留まっているのが良いと思っています。そのため、EOS Rの連写枚数やサイレントシャッターでの連写枚数は寧ろ適度でメリットだと思っています。
連写枚数を追い求めるような被写体を撮る場合にはスペック比較するのが良いと思います。
ソニーαシリーズはサイレントシャッターでの連写性能や画質に優れています。 - 【大きなデメリット】サイレントシャッター時に速い被写体に対して歪みが生じる。
折角、ファームウェア1.1にてサイレントシャッターによる連写に対応したEOS Rですが、運動会など動きのある被写体をサイレントシャッターで撮影すると、大きく写真が歪む場合があります。主に流し撮りをしたり、望遠側で撮影すると起こりやすく、問題なく撮影できる時もあるのですが、「もしかしたら歪むかも」とか、「見た目歪んでないけど、実は少し歪んでいるのかも」と考えると、結局使い物にならない機能になってしまっています。
ホットシューに小型のビデオカメラを搭載して、サイレントシャッターにすることで写真とビデオを同時に撮影するというハイブリッド撮影が可能になるはずだったのですが、大変残念な結果です。
サイレントシャッターによる連写について少しでも実用的なものを使いたいのであれば、現状ではSONIY α7IIIの一択になりそうです。 - 手ブレ補正機能が本体に搭載されていない。
一眼レフ機と比較した場合のEOS R/RPのメリット
- ボディサイズが小さい
一眼レフはミラーを搭載しているが故にボディサイズが大きくならざるを得ませんでした。そのため、フルサイズでは特にボディが大きく持ち運びも不便でしたがミラーレス機ではフルサイズであっても扱いやすい大きさになっています。
- ボディ重量が軽い
ミラーがなくなったことで、軽量化されているのもミラーレスの利点です。ただ、EOS RPよりもEOS Rは多少重たくなっており、EFレンズマウントアダプターを入れるとあまり軽量化というのは目立たなくなります。 - 軽量小型化したことでフルサイズに出来る
今までAPS-C機を使っていた人は、同じか、より小さいボディサイズのままフルサイズに移行することが出来ます。フルサイズ機は機能性も描写力もアップしているため、より良い写真を撮れるようになります。 - サイレントシャッター
ミラーの上がる音がなくなるため、サイレントシャッターが使えるようになります。シャッター音をさせずに撮影できるのでシャッター音に気を取られがちな赤ちゃんや子どもの撮影、カメラのマウントシューにビデオカメラを搭載しての平行動画撮影などをする場合には非常に便利です。また、音楽会など音を立てたくないようなシチュエーションでも力を発揮します。 - EVFによる撮影結果そのままのイメージ
非常に明るいEVF(電子ビューファインダー)により、撮影結果そのままのイメージを目で確認することが出来ます。これは一眼レフ機では実現できなかった機能です。これによってISO感度や露出の変更によるイメージの変化を直接目で見て確認することが可能となりました。
- 広いAF(オートフォーカス)エリア
一眼レフ機と比べるとオートフォーカス可能な範囲やフォーカスポイントの可動域が非常に広いのもメリットの一つです。EOS R/RPでは更に瞳オートフォーカスという人の「目(眼)」にフォーカスを自動的に合わせる機能も搭載されており、ポートレート撮影のピント合わせが簡単で正確になっています。 - C-RAWというCanon独自の小さな催事のRawフォーマットが使える(非搭載機と比較)
これによって、連写可能枚数、保存可能な枚数も飛躍的(約55%)に伸びます。EOS Rを購入してRAW保存もするのであれば逆に必ずこのC-RAWを使うようにしましょう。 - ティルトレンズの取り回し
ティルトレンズはレンズ自体を変形させてボケ味を自由にコントロールできる特殊なレンズですが、凝った写真を撮りたい場合には重宝するモノです。こちらのレンズは変形するが故に三脚などを利用しづらいのですが、EFレンズマウントアダプターを利用することで程良いクリアランスを得られ取り回しが非常に良くなります。 - フォーカスエイドの利用が可能。
EOS Rのデメリット (EOS RPと比べて)
- 価格が高い(5万円~8万円程度)
- EOS Rは少し重くて少し大きい
EOS RPと比べた場合のEOS Rのメリット
軽さ、値段がどうしても折り合わないという方以外はEOS Rがお勧めです。特にお子さんがいるような場合や結婚式や音楽会の撮影に持ち出したいという場合にはサイレントシャッターで連写が可能なEOS Rがお勧めです。ビデオ撮影を同時に行ってもシャッター音が入り込むことがありません。運動会の様な長丁場でもバッテリー持ちがより良くストレスがありません。
【大きなメリット】サイレントシャッターが連写モードでも使える
EOS RPではサイレントシャッターは1枚撮影モードでしか利用できません。また、特定の撮影モードしか使えません。これにより、シャッター音をさせずに撮影できるのでシャッター音に気を取られがちな赤ちゃんや子どもの撮影、カメラのマウントシューにビデオカメラを搭載しての平行動画撮影などをする場合に便利なサイレントシャッターが使えないという事になります。- 指余りがない
ROS RPはボディサイズが小さい代わりに、人によってはグリップの小指が余ってしまうことがあるようです。そのため、カメラの底部分に装着するエクステンションパーツが別売されていますが、本末転倒です。その点、EOS Rはグリップがしっくりきます。 - ISO感度が高い
- 【大きなメリット】バッテリー持ちが良い
EOS RPはより小さなバッテリーを採用しており、ただでさえバッテリーの減りが早いミラーレス一眼において非常に駆動時間が短くなっています。対してEOS Rでは従来のプロ機と同じ大きさのバッテリーを採用していて、300?800枚ほどの撮影が可能です。 - 電源OFF時にシャッター幕が降りる
EOS Rは電源OFF時にシャッター幕が降りるので、野外やほこりっぽい屋内でレンズ交換をする際に受像部へのダメージを大幅に軽減でき、結果的に精神衛生上も良いという事になります。
EOS Rと比べた場合のEOS RPのメリット
RPのメリットは以下2点に絞られます。この2点の優先度が高い方、どうしても譲れない方にRPはお勧めです。具体的なイメージとしては女性のようにてが小さく軽いカメラが良いという場合、初めての一眼機で既存資産がなくレンズを含めた予算が限られているような場合(例えば学生など)といったところでしょうか。それ以外の場合はEOS Rがお勧めです。
- 【女性にメリット】ボディが一回り小さく、一回り軽い
- 【低予算派にメリット】安く手に入れられる
EOS RPのデメリット
EOS RPにはデメリットがあります。メリットも大きいのですが、デメリットがかなり強烈ですので必ず確認をしてから納得して選定することをお勧めします。
- 【強烈なデメリット】バッテリー持ちが非常に悪い(4つ以上の予備バッテリーを用意すれば、長丁場でも安心!)
- 【デメリット】サイレントシャッターが特定のモードでしか使えない。連写で使用できない。(連写が必要な時は、何度もシャッターを切るアクションをすれば大丈夫!)
- 電源OFF時にシャッター幕が降りず、受像部がむき出しの状態となる。 (レンズ交換の時はほこりや塵に気をつけて、最悪はメンテナンスに出せば良いと割り切れば大丈夫!)
- フォーカスエイドを利用できない。(マニュアルフォーカスを期待している人は気をつけてください)
お勧めのレンズ構成
別途掲載予定
もっと安く収めたいという方にお勧めのカメラ
フルサイズ機でなくても良いので手頃な値段で良い写真が撮りたいという方には、APS-C機の一眼レフがお勧めです。
- EOS 80D
EOS機の中でもバリアングル液晶を備え、ロングバッテリーを備え、実用的なフォーカス精度(デュアルCMOSセンサー)を備えている機種は多くありません。その中でも最もコストパフォーマンスに優れているのがEOS 80Dです。 - EOS KissX
もう少し価格も重量も抑えたいという方や、取り敢えず一眼レフを始めてみたいという方にはEOS KissXもお勧めです。個人的には少し奮発してEOS 80DかEOS RPをお勧めしますが、小さくて軽く、それでいてEFマウントなのでアップグレードしてもレンズは使い続けられるというEOS KissXのメリットは十分にあります。
もっと軽く収めたいという方にお勧めのカメラ
EOS RPも良いけどもっと小さくて軽いカメラを気軽に持ち出したいがスマホやコンデジの画質には満足できないというこだわり派の方にはより小さいマウントの機種がお勧めです。
- EOS M
マニュアル